Thursday, September 24, 2009

XeLaTeXを使う

MacbookにSnow Leopardをインストールした。
MacPortsを整理するついでに、TeXの環境を MacPortsのpTeX から MacTeXのXeTeX に移行することにした。

MacTeXのページよりMacTeX-2008をダウンロードし、インストール。
/usr/local/texlive/以下にtexの環境がいろいろインストールされる。
そのほか、/usr/local/bin/以下にgsとか幾つかの実行ファイルがインストールされる。
とりあえず/usr/texbin/にPATHを通しておけば、/usr/local/texlive/2008/bin/universal-darwin/に繋がってxelatexコマンドが実行できる。

その他に、/Application/TeX/以下にBibDesk、Excalibur、LaTeXiT、TeX Live Utility、TeXShopがインストールされる。
そのうち幾つかは古いのでアップデートする必要あり。

欧文については特に変化なし。(今のところ)
日本語を使う場合には、
・UTF-8で保存
・フォントを指定する
・fontspec、xunicode、xltxtraのパッケージを追加
する必要あり。

XeTeX - WikipediaのExampleみたいな書式になる。
詳しくは、桐木さんのページ参照。

pTeXの時と異なり(platex test.tex; dvipdfmx test.dvi)
xelatex test.tex
にて、dviを経ずにpdfファイルを作成することができる。

ついでにJolicloud on EeePC 701にもインストールしてみた。
Debian系なら、apt-get install texlive texlive-latex-extra texlive-xetex で使えるようになる。